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年末年始と休みなく働いている私たちはちょっと疲れ気味。 今月のどこかでお休みをいただいて身体と心を癒さないことにはどうにもならない年齢でもある。 たぶん中旬以降の水曜日に臨時休業が入ると思いますのでご了承くだされ。 決まり次第お知らせいたします。
さて、この欄をいろんな経路を経てご覧になっている方の中で生後4ヶ月程度の仔犬を飼育されている皆さん。 困ったり悩んでいたり心配なことなどありましたらどんどんカフェにご相談下さい。
実は今日、カフェの常連で私たちに自らの手打ちの年越しそばとお雑煮のお餅まで提供してくださったKさんのお話を伺って私は“やる気”を起こしているのだ。
KさんはMダックスを手に入れる時「今日から念願の仔犬と全身全霊で触れ合える」と嬉々としておられたそうだ。 それがペットショップのスタッフの話を聞くうち盛り上がっていたテンションが下がってしまったという。
・それでなくても下痢気味なのだから仔犬はケージに入れたままで触ってはいけません ・免疫ができるまで外に出したり他犬と接触させてはいけません というような話だったらしい。
「何も知らない私たちですから言われるままにしました。今になって思えば“人と犬の関係ではなく目先の仔犬の健康状態だけを重視していた”のですね」 鋭い指摘である。 生きているのだから健康状態は変化して当然。 原因が分かっていれば安心であり、変化させない接し方ばかりにこだわるのは実験室の動物たち。
私たちの今の社会は何かがおかしい。 子供が事故に遭ったら遊具が使えなくなるし、施設が閉鎖されるし、池や崖にはフェンスが張り巡らされる。 当事者の気持ちは分かるし、その指摘によってさらに安全な遊具や施設へと変貌する意義も分からなくはない。 だが、同時に危機体験の引継ぎから芽生える護身本能とかが失われ結果的にはクレーム意識に転化・変貌する様をずっと見てきたように思う。
言っちゃ悪いが犬の飼育が人間の子供のそれと同期化されちゃマズイだろ。
・あなたが大人なら、仔犬が来た時には思いっきり抱きしめて「よろしくね」って伝え、めちゃめちゃ遊んじゃえばいい ・子供がしつこく仔犬に絡んでいたら『やめなさい!おもちゃじゃないんだよ』と人間教育を始めればいい ・下痢をしたなら『興奮させすぎちゃったかしら。』と明日に生かせばいい。 それでなお無知が原因で仔犬を死なせる人間は自身を責め続けるがいい。 後悔する人間には明日があるし、何とも思わない人間に明日はない。
そんなことより人が学び犬に教えることが他にたくさんある。 亀が産んだ卵が孵化し無事海にたどり着くまでと、その後成熟するまでの生存率と犬とを比較してとやかく言っても仕方ない。
無知が原因で死にまで至らせたなら後悔せよ。 だがそれを恐れて責任逃れな依存をせず、目の前にある自らが求め続けた命に自身の判断で対処せよ。 航路を見失いかけた時には灯台としてのドッグカフェナガサキがあることを思い出して欲しい。
信じられない専門家がたくさん存在する犬社会だけど、信頼されるカフェであり続けたいといつも以上に気持ちを新たにしている。
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